1.自死遺族同士の自助グループ・分かち合いの会の運営
2.心の病を持つ方と家族の自助グループ・分かち合いの会の運営
3.個別カウンセリング

「自助グループ」とは、同じ悩みを持つ人たちが集まり、お互いの話を傾聴し合うことで気持ちを和らげ、元気を取り戻すことを目的としたグループです。
医師や臨床心理士の診断や、弁護士、税理士等の個別相談会ではありませんが、同じ苦しみを抱える人同士が本音で語り合い、元気を取り戻すための会合です。他の人と一緒では本音が語れない人のために個別面談「こころの語り場」があります。

代表者は自死遺族であり、精神疾患患者の家族とともに苦しんだ経験があります。自死遺族や精神疾患患者本人、またその家族は、苦しみや悲しみ、自責感を持ちながら、周囲に思いを打ち明けられなかったり、家族に自死や、自分の家族の心の病のこと自体を秘密にしていたり、といった事情から孤独になりがちです。
同じ苦しみを持つ人が集まって語り合う「分かち合い」は、このような気兼ねはなく、ふだん打ち明けられない胸の内を吐き出すことができます。