団体・サークル
切明千枝子さんの思いを深める伝承者の会 2024年10月 2日現在
団体情報
■活動内容: |
①切明千枝子さんの被爆体験に関する調査研究として、1929年の出生以降の人生年表を作成中で、証言研修会で聞き取った内容をベースに、書籍化された内容、個人的に聞き取った内容などを持ち寄り、より正確かつ豊富化されたものをめざしている。また、その年に日本及び世界で何が起きたかの史実を検証し、一市民が戦争に巻き込まれ、戦後はそれを乗り越えて懸命に生きて来られた背景を理解したいと考えている。 ②伝承講話の中で出てきた聴講者からの反応や感想、質問などを共有・交流することを通じて、伝えるポイントや伝える工夫、さらには様々な伝える技術について意見交換を行い、それぞれの成長に資する機会としている。 ③定例会で話された内容は、記録に留めて会議録等を作成し、全会員で情報共有することによって、活動の前進及び拡大に資することを心掛けている。 ④今後は、切明さんが宇品から送りだした日本兵が実行した事実を学習するとともに、外国人を交えた交流会のイベント開催などにより、アジアの人々が視る原爆やヒロシマに思いを寄せ、伝承者としての見識を深める機会を作る予定である。 |
■活動日時: | 毎月1回の定例会及び必要に応じ不定期の学習会 |
■活動場所: | 広島国際会議場研修室、広島平和記念資料館会議室 |
■定例会: | 毎月1回 第3土曜日を基本に開催 |
■会員・会費: |
会員数 21人 (うち広島市民 14人) 会員層 60歳代以上が過半数 入会条件 切明千枝子さんの被爆体験伝承者及び伝承講話研修生 会費 なし |
■設立時期: | 2024年7月 |
■一言PR: | 切明千枝子さんの被爆体験と軍都廣島の中で戦争の加担者として教育された人生を踏まえた平和への思いを正確にしっかりと伝え拡げるために、切明さんの思いを様々な視点から深め、日本だけではなく外国の方々へ伝える技術や工夫、聴講者からの反応や感想、質問などを共有するとともに、外国人を交えた交流会などのイベントを開催していきます。 |
■代表者(役職・氏名): | 代表・楠本 昭夫 |
■代表者ふりがな: | くすもと あきお |
お問い合わせ
切明千枝子さんの思いを深める伝承者の会
〒731-1222 広島県山県郡北広島町阿坂4376
TEL:090-7250-6381/FAX:0826-84-0647
E-MAIL:minako_f@mua.biglobe.ne.jp