水はすべての命を育んでいます。水場の持つ役割には、飲む・洗うということだけではありません。集う・憩う・癒す・浄める・育むといったいろいろな役割があります。水場を守る会は、そんな水または水場からの恩恵を、人々が共有できるような活動をしたいと思っています。
　これまでの活動としては、名水めぐりをしたり、名水を持って慰霊碑をめぐり原爆献水をしたり、己斐の滝の観音で滝に打たれる自然体験をしたり、里山にワサビやテイレギを植えて、水場に親しむ活動をしています。また、埋もれた水場を復活させたり、水場（水辺）の清掃や、水生植物を周りに植えたり水琴窟をつくり景観を整えたりしています。2007年からは、国際交流を通じて、原爆献水を海外にも呼び掛けています。
発起人　名水フリーライター　錦川　鯉

■国際交流ネットワークひろしま加入団体（草の根交流）